[お知らせ] Azure 更新情報 ブログ について

いつもAzure 更新情報ブログをご覧いただきありがとうございます。本日は重要なお知らせがあり記事の抄訳とは別にブログを更新いたします。

2018年11月ごろより、 Azure の公式ブログ (https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/) が日本語対応するようになりました。 それに伴い当ブログの役目は終わり、更新も終了する運びとなりましたことをご報告いたします。

AzureUpdateJp
当ブログは 2015年11月6日よりAzureの更新情報というAzure のアップデートを日本語でお伝えするブログとして運用してきて、先日3周年を迎えました。
クラウドは進化が早く更新情報を追うのは大変です。Azure も年を追うごとにサービスが増加し、公式ブログの更新頻度も高くなってきました。当ブログはなるべくリアルタイム性をもって最新の更新情報を日本語でご提供できるようにページの抄訳をしてまいりました。 3年間のうちに和訳した記事は 1100 本を越していました。先日の Ignite では 140 以上のアップデート記事が出たのが印象的です。

今後は本家の Azureの更新情報 で 最新の Azure の機能をご確認ください。

これまで当ブログをご愛読いただきました皆様に感謝申し上げます。
今後とも Azure をどうぞよろしくお願いいたします!

マイクロソフト 服部

パブリック プレビュー: Azure Files SMB アクセスのための Azure AD 認証

2018年10月17日 [Public preview: Azure AD authentication for Azure Files SMB access]粗訳

Azure Files は、業界標準の SMB プロトコルを介してアクセスできるフル マネージドのファイル共有をクラウドで提供します。Azure Active Directory Domain Services (Azure AD DS) との統合により、AD DS ドメイン参加 Windows VM から Azure Active Directory (Azure AD) 資格情報を使用して Azure File 共有に SMB アクセスできます。さらに、Azure Files では、ファイル共有のすべてのフォルダーとファイル上で Microsoft ファイル システム NTFS ACL の保持、継承、適用がサポートされています。

 

このパブリック プレビューは、Azure Files チームと Azure Storage チームのコラボレーションです。

 

詳細については、ドキュメントをご覧ください。

 

一般公開: HDInsight Hadoop の Enterprise セキュリティ パッケージ

2018年10月17日 [General availability: HDInsight Hadoop Enterprise Security Package]粗訳

  • 大規模な組織が Azure HDInsight サービスを安全にデプロイできるようになりました。Azure Active Directory Domain Services (Azure AD DS) マネージド ドメインに参加する HDInsight クラスターを、Enterprise セキュリティ パッケージ (ESP) を使用して作成できます。それにより、Azure AD DS を使って HDInsight クラスターへのログオンを認証できる企業の従業員の一覧を構成できるようになります。

    この GA リリースには、Azure AD DS と HDInsight サービス間の統合を活用して大幅に簡略されたクラスター設定エクスペリエンスが含まれています。

    詳細については、ブログ記事をご覧ください。

 

Azure AD から Azure AD DS マネージド ドメインへの同期パフォーマンスの改善

2018年10月17日 [Improved synchronization performance from Azure AD to Azure AD DS managed domain]粗訳

数十万ものユーザー、グループ、グループ メンバーシップを持つ、多くの大規模なお客様で、Azure Active Directory (Azure AD) から Azure Active Directory Domain Services (Azure AD DS) への同期に長時間かかるということが見受けられました。数週間にわたり動かないということもしばしばありました。

複数のステージでこの同期パフォーマンスが改善されました。ベンチマークとなる大規模なお客様の場合、初期同期が数日以内に終わるようになりました。

また、Azure AD DS をホストしている仮想マシン SKU は、ディレクトリ内のオブジェクト数に基づいて自動的に拡大縮小します。これにより、規模の大きなお客様は、Azure AD からの初期同期とその後の同期の両方でパフォーマンスが向上します。

 

Azure SQL Database の Dev/Test 価格設定が Azure エンタープライズの Dev/Test 用オファーの一部として利用可能になる

2018年10月17日 [Azure SQL Database dev/test pricing available as part of Azure Enterprise dev/test offer]粗訳

Azure SQL Database (マネージ インスタンス以外) の仮想コア ベースのリソースの種類で一般に利用可能になった Dev/Test 価格設定により、Azure SQL Database で開発とテストのワークロードをよりコスト効率の高い方法で実行できるようになりました。  Azure SQL Database の Dev/Test 価格設定では、リストに掲載されている料金設定に比べて最大 55% 節約できます。今すぐ Visual Studio サブスクリプションを開始し、詳細を「Azure 開発/テスト価格」ページでご確認ください。料金計算ツールを使用して節約額を判別してください。

 

Azure AD DS が Azure Managed Disks をサポートするようになる

2018年10月17日 [Azure AD DS now supports Azure managed disks]粗訳

Azure Active Directory Domain Services (AD DS) が Azure Managed Disks をサポートするようになりました。Azure Managed Disks は従来よりも優れた可用性と障害に対する回復性を持つようになりました。これにより、マネージド ドメインのドメイン コントローラーはストレージ関連の障害に対する復元力が向上しています。

新しく作成されるマネージド ドメインすべては、既定で Azure Managed Disks を使用するようになりました。既存のマネージド ドメインは 2018 年中に Azure Managed Disks を使用するように順次移行する予定です。

こちらの資料で Azure Managed Disks の利点をご確認ください。

 

Power BI Embedded キャパシティ監視アプリケーション

2018年10月17日 [Power BI Embedded capacity monitoring app]粗訳

Power BIは、Power BI Embeddedの容量を管理する際に、より情報に基づいたデータ駆動型の意思決定を支援する新しい容量監視アプリケーションをリリースしました。

ドリルダウンすると、ワークスペースおよびデータセットレベルで特定のメトリックを表示できます。容量のメモリがリフレッシュを実行するのに十分であるかどうか、問題のある特定のデータセットがある場合、または特定の時間にスケーリングが必要な場合は、データをリフレッシュすることも表示できます。 詳細についてはこちらをご覧ください(英語)。

このアプリはワークスペースにダウンロードすることによって利用可能です。 パーミッションの設定については、監視アプリケーションをインストールしてPower BI Embeddedの容量で使用できるようになることに注意してください。

 

 

Azure AD から Azure AD DS マネージド ドメインへの範囲を特定した同期

2018年10月17日 [Scoped synchronization from Azure AD to your Azure AD DS managed domain]粗訳

新しい Azure Active Directory Domain Services (AD DS) マネージド ドメインを有効にすると、既定では、ディレクトリに含まれるすべてのユーザーとグループがマネージド ドメインに同期されます。これにより、同期に長時間かかり、結果としてマネージド ドメインに多数の不要なユーザー/グループが同期されることになると、多数のお客様からフィードバックをいただいています。しばしば、お客様は、Azure AD DS でセキュリティを保護されたアプリで作業すると予想されるユーザーだけをマネージド ドメインに同期することを希望されます。

 

マネージド ドメインに同期するユーザー アカウントのセットを選択できるようになりました。そのためには、マネージド ドメインに同期する必要があるメンバーが属する Azure Active Directory のグループを選択します。現在のエクスペリエンスは PowerShell に基づいています。

 

詳細については、ドキュメントをご覧ください。

 

Azure AD DS で詳細なパスワード ポリシーがサポートされる

2018年10月17日 [Fine-grained password policy support in Azure AD DS]粗訳

Azure Active Directory Domain Services (AD DS) における既定のパスワード有効期間は 90 日間です。Azure AD で長めのパスワード有効期間を構成している多くのお客様は、Azure AD DS ではユーザーのパスワードが早めに期限切れになることに気づいています。他の多くのお客様からは、Azure AD DS 内でカスタム OU のユーザー アカウントに関して、パスワード有効期間、複雑さ、アカウントのロックアウトのカスタム設定を構成したいというフィードバックをいただきました。

そのため、Azure AD DS マネージド ドメインで詳細なパスワード ポリシーを構成できるようにしました。詳細については、ドキュメントをご覧ください。

 

Azure App Service: App Service on Linux の Basic レベルと Premium レベルの料金引き下げ

2018年10月17日 [Azure App Service: Price reductions for App Service on Linux basic and premium tiers]粗訳

最近、Basic レベルと Premium レベルで Azure App Service on Linux の料金を引き下げました。

Azure App Service を使用することにより、あらゆるプラットフォームで稼働するエンタープライズグレードの Web アプリ、モバイル アプリ、API アプリをすばやく構築、デプロイ、スケーリングできます。パフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティ、コンプライアンスの厳しい要件を満たしながら、完全に管理されたプラットフォームを使用してインフラストラクチャ メンテナンスを行い、エンタープライズグレードのアプリケーションを構築できます。

料金詳細

詳細についてはこちら (英語) をご覧ください